イタチ飼ってます、というと、多くの人に「なにそれ!」とビックリされるのですが、「一般的にはフェレットといいます」というと、「あー、フェレットかあ」と納得されます。ずいぶん知名度があがってきたものですね。
さて今回はフェレットについて簡単にご紹介。
フェレットとは?
ヨーロッパケナガイタチが家畜化されたもの(といわれている)。
人間の風邪、インフルエンザがうつるのが特徴で、主に実験動物として利用されてきた。
性格は?
子猫の天真爛漫さと、子犬の無邪気さをあわせもった動物。ただし無表情。
好奇心旺盛で、どんなものでもおもちゃにして貪欲に遊ぶ。
大胆不敵な性格で基本的に人見知りしない。天性の営業部長。
秘密基地に好みのおもちゃを収集する癖がある。
遊びはじめると頭のネジが吹っ飛んでハッスルしてしまう。
大きさは?
小さめの猫くらい。ただし胴体は長い。
ニオイは?
ペットショップでは臭腺除去済みの固体が売っているが、犬猫に比べ独特の獣臭(じゃ香)がする。
飼いはじめは気になるが、慣れると中毒になり、嗅がないではいられない身体になる。
鳴き声は?
大人は鳴かない。(鳴けるけど)
赤ん坊時代はブーブー鳴くのもいる。
餌は?
フェレット専用の餌を与える。動物性タンパク質を多く必要とするので、穀物が含まれるドッグフードや、タンパク質の低いキャットフードを継続的に与えると栄養不良になる。
噛む?
まれに本気噛み。ただし躾ければちゃんと甘噛みになる。
どんな風に飼うの?
誤食事故が多いので不在時はケージ飼いがオススメ。
中にはフェレット用トイレ、餌入れ、ウォーターボトル、ハンモックを用意。
なぜ当たり前のようにハンモックで眠るのかは謎。
病気は?
犬猫に比べて病気がち。特にガン・ホルモン分泌系の病気が多い。
注意点は?
暑さにとことん弱いので(30度くらいで危険)、夏はクーラーが欠かせない。
また、どこにでも潜り込むので放牧中は目が離せない。
飼う前にフェレットを診療できる獣医を探しておくことも必要。
値段は?
出身ファームによっても違うが、2万〜6万くらい。
特にことわり書きがなければ、臭腺除去、去勢・避妊手術済み。
ペットショップでは、ハムスターやウサギとともに売られているフェレットですが、実は猫と同じ完全肉食獣(分類は哺乳綱ネコ目(食肉目)イタチ科)で、ハムスターやウサギは彼らの餌となる立場です。一緒に飼ってはいけない。
ネズミっぽい風貌からげっ歯類と思われることもありますが、それもとんでもない誤解です。
ちなみに、フェレットを飼うのに向いているのはこんな人。
- 珍しいものが好き
- 犬猫は飼えないが、心が通じるペットが欲しい
- ペットと一緒に遊びたい
- ある程度の収入がある
特に遊びに関していえば、彼らほど見ていて愉快で面白い動物はいません。
特にウィーズルウォーダンス(イタチの戦いの踊り)は一見の価値アリです。