新生itachizm

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[Diablo] キタキタ参入

※これは太古のディアブロ日記の再掲です。

ライフストームに手を出して、ディアブロはしばらくご無沙汰だったミルミルだが、あることを転機にまた再開することになったのだった。
MAC版の発売である。
といっても自分がMAC版でやろうというのではなく、これで友達がやるだろうから一緒に遊べそうだワイ、シメシメ、ということなのだった。
はじめから動機が不純であった。

さて、友達の名前はキタキタ(仮名)
私に負けず劣らぬ黎明期からのゲーマーである。
彼もネットワークゲームに興味を示していたので「だったらDOS/V買っちゃえよ。買わないと死んじゃうよ?」とすすめていたのだが、すすめているうちにMAC版ディアブロが発売されてしまったので、まあそれで良しとしよう。

というわけで、キタキタを伴って再びやってきたディアブロの世界。
恐怖の大王ディアブロが支配する陰鬱でイヤーンな世界だ。

「ワシ、弱いですよ~」

キタキタがすでに弱まっている。
これからこの世界を救おうという勇者がこれでどうする。

「適当にやればいいから。適当に金ためて適当に強い武器を買おう」

がしかし、ミルミルも相当な勇者ぶりであった。
いくらなんでも最初のダンジョンではコストパフォーマンスが悪すぎるので、カタコンベに潜ることにする。

ちなみにキタキタは魔術師。
魔法を憶えていない魔術師は、世界最弱といっても過言ではない。
なにしろ、敵に2発殴られれば即死である。
昔のミルミルを彷彿とさせる最弱ぶりではないか。
ディアブロの世界では、強い者が弱い者をサポートするという掟があるので、今日はキタキタをとことんサポートして恩を売ることにした、つもりだったが、ミルミルの矢がキタキタを直撃して、即死させてしまった。

「こっ…ここの敵は強いもぬ~」

残念ながら、君を殺したのは敵ではないぞ、キタキタ。

「まあ人生こんなこともあるさ」

さりげなく弓を剣に持ち替えたミルミルは、さりげなく巻き物を出してキタキタを復活させるのであった。

「ワシ、生き残る自信がないです~」
「魔術師は死ぬのが役目だからいいの」

どういう役目だ。
さらにふたりで潜っていくと、キタキタがまだ見たことのないモンスターがわらわらとでてくる。

「うおー!イヤー!怖いですー!」

悲鳴をあげながらも、前線に突入していくキタキタ。
あっという間に敵に囲まれ撲殺される。

「また死にましたあ」
「そりゃ死ぬわ」

魔術師が接近戦を挑んでどうする。
ミルミルはまず魔術師のハウツーを叩き込むことにした。

「魔術師は強い魔法を持っていてなんぼだから、それまではとことん逃げ惑いなさい」

どういうハウツーだ。

「はうー、そうナリか」

キタキタは間違った知識を叩き込まれたようである。

「でもそうしたらどうやってレベルをあげればいいナリか?」

そういえばそうだ。
魔術師はどうやってレベルをあげればいいんだろう。

「とにかく1発食らわせば経験値が入るみたいだから、1発殴って逃げ惑うというのはどうよ」
「ラジャー」

本当にそんなんでいいんだろうか。

というわけで、魔法本を求めてひたすらさまようふたりだったが、時間が経つにつれておかしなことになってきた。
キタキタがワープするのである。
いつテレポートを覚えたのかと思ったら、ネットワークが重いだけらしい。

「ミルミルがワープするです。敵も」

どうやら、キタキタのほうがさらに重いらしい。

「ネットワークが重いみたいね。気をつけて~」
「ラジャー」

気をつけろって、いったいどうやって。
そしてそのうち、キタキタが挙動不審な行動をとるようになってきた。
なにもない部屋でいきなりイナズマを発射するのである。

「なにやってんの」
「なにって、敵を倒しているナリよ」
「いないよ」
「うそー!…あっ、経験値が入ってない!」

どうやら、すでにミルミルが倒した敵を相手に戦っていたようだ。

「金も増えてないぃぃぃー!」

おまけにその日は魔法本の出も良くなかった。
とことん不幸なキタキタであった。

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