新生itachizm

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Archive2016年04月 1/1

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第十一話「第七霊災」

カルテノーに、ダラガブが落ちた…?ベルクが言った言葉を頭の中で反芻する。その言葉はヒヤリとした実感を伴ったが、ひどく頭が混乱していて、そのときは深く考える余地がなかった。客や女たちをかき分けて娼館の外に飛び出してみると、あたりは想像以上に酷い有様だった。上層のあちこちから火の手があがり、人々が悲鳴をあげながら逃げ惑っている。空は赤々と不吉な色に染まり、ときおり大きな火球が空を横切っていった。それに...

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