夜は私のベッドに猫たちが大集合します。
ポジションも決まっていて、私の頭に近い位置から、
ナナー、ミケー、クロという布陣。
ときには私の腹の上などでぐうぐう眠っており、
おかげで私は毎朝腰痛になってしまうのでございます。
羽布団+毛布という同条件の寝床がすぐとなりにもあるのに、
なぜ私の布団に大集合してしまうのか。
場所のせいか?猫の匂いのついた毛布のせいか?
あれこれ考えていろいろ試してみましたが、
やはり猫たちは「私の寝ている場所」に大集合してしまうのです。
どうぶつの赤ちゃんを胸に抱いて心音を聴かせると安心するというので、
仔猫時代は胸の上に抱いて毎晩一緒に寝ていたため、
永遠の仔猫であるところの飼い猫たちは、
一番安心できる場所として認識しているのかもしれません。

毎朝抱き合って眠るクロミケ兄妹
猫の放つ催眠光線は、不眠症気味の私にもよく効きます。
ちょうどナナーがベストな撫でポジションで寝ているので、
それをぐりぐり撫でていると、ついつい気絶してしまうんであります。
ミャーが死んでしまう少し前、
私の腕枕で眠るミャーを撫でながら、
この感触ももう味わえなくなっちゃうのかなと寂しく思ったりして、
まだ死んでもいないのにメソメソしていたこともありましたが、
いま再び猫たちと暮らすようになって、
このヌクモリは猫が違っても不変であることがわかりました。
私にとっては、ミャーもナナーも、クロやミケーも、
同じようで違う、心の底から愛しい存在なのです。
あ、もちろんイタチたちも。
飼っていたどうぶつが死んじゃうと、あまりの悲しさに
「もう2度とどうぶつを飼わない」なんていう人がいますが、
一緒に暮らしてる間はずーっと幸せなわけだし、
次の子を飼っても前の子のことを忘れちゃうこともないし、
二度と味わえないと思っていた暖かさもヌクモリも、
また味わうことができるんですよね。
可愛がってた鳥が死んで、「もうどうぶつ飼わないもん」と
頑なになっている、どうぶつ好きの甥っ子に教えてあげたい。
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